ゼノデザインについて

思えば25年、長くもあり短くもあり

日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆さま健やかにお過ごしのことと存じます。ゼノデザインの20周年をお知らせしたばかりだと思っていたのに、あっという間に25年目のご報告です。私たちを応援していただいた皆様にはホントに感謝、感謝です。25年目といっても何も変えません、住所もロゴデザインもそのままです。そして、26年目も同じようにデザインを続けると思います。飽きずに井戸(デザイン)を掘り続けることが大切だと感じています。水脈があってもなくても、愚直に掘り続けられることがゼノデザインの魅力なのかもしれません。今後ともゼノデザインをご支援いただきますようお願い申し上げます。

時代が新しいデザインサービスを必要としています。

長く、ゼノデザインはプロダクトデザインを中心に幅広くデザインを提供していました。今でも、製品のデザインが中心ですが、急速にGUI(グラフィックユーザーインタフェース)の業務が増えています。暮らし方が変化する中、デザイナーの役割も変わってきています。展示会デザインを通じ、映像制作だけでなく、VRコンテンツの制作にも関わるようになりました。ゼノデザインは時代の変化に合わせ、柔軟なデザインサービスを提供します。

作曲理論とデザインと、

以前、芸大で作曲理論を教えている講師の方とお話しする機会がありました。授業ではどのようなことを教えているんですか、とお聞きしたら。「傘って、布の端を何か所か固定してあるでしょ、作曲も傘と一緒なの。必要なポイントきちんと押さえておけば、傘を差した時と同じようにぴんと張って綺麗に見える作品になるの。だから私はこことここを押さえておけば間違いないという、作曲のこつを教えているの。」と言われました。
素人の私に分かりやすく説明してくれたのでしょうが、その抽象力に感銘を受けました。
これってデザインと全く同じです。一つの商品に至るまでの抑えるべきポイントがあります。スタイリング、機能、カラーリング、環境配慮、などなど、それらを俯瞰してみたときバランスよく整っているのかです。そうです、きちんと傘がぴんと張った状態になっているのかです。確かに、まんべんなく配慮された商品は市場でも評価されます。
ただ実際で商品開発に関わっていると、バランスの取れた六角形八角形になっているかと言えば、必ずしもそうではないです。極端にマーケティングにかたよったり、ギミックにこだわりすぎだったりで、案外いびつな形状の傘になってしまうことがあります。じゃあ、いびつな商品がダメかというと、むしろ、いびつな商品の方がヒット商品になる事もあります。バランスが取れた優等生的な商品より、チョット変だけど愛らしいほうが現代的な商品魅力につながるようです。作曲理論を教えている講師の方も、きっと基本を学生に伝えているのだと思います
ゼノデザインも基本は基本で押さえておきながら、「いびつ」な魅力もきちんとデザインできるように準備しなくてはいけませんね。

失敗する勇気(デザインの手法で考えよう)

最近、企業内で意欲的な開発や発想ができなくなった、といったご相談をたびたび受けます。これは、効率や品質を高めるための考え方が率先して導入されたことによります。日本人はこのような努力がとても得意なので瞬く間に効率を優先するものづくりが日本中に広がりました。そのため、どうなったというと失敗を否定するような雰囲気がジワリと広がってきました。失敗するより何もしないほうが評価されるのであれば誰も新しいことは考えません。その点、デザイナーは新しいことを生み出すことが宿命の職業です。言わば失敗は当たり前、その先に大発見があることを経験的に知っています。デザイナーは色や形を考えるだけでなく、違った視点で開発や広報などのアドバイスもできます。そうなんですゼノデザインはお客様が勇気をもって失敗するアドバイスもしています。

プロダクトデザイン

ゼノデザインの仕事の中で最も多くの割合を占めているのが家電製品などを代表とするプロダクトデザインです。一般的に工業デザイン/インダストリアルデザインなどともいわれているジャンルでゼノデザインではベビー用品から各種産業機器まで幅広い製品のデザインを手がけています。

ブースデザイン

ゼノデザインの強みは製品のデザインだけにとどまらず製品のロゴやパンフレット、パッケージ、そして展示会のブースデザインまでも手掛けることです。展示会を一つのお祭りと考え常に来場者目線でブースをデザインすることで他社とは一味違ったブースデザインを御提案します。

一般的に、展示装飾業者は大変手際よく、効率的にブースを制作します。ところが、私たちは工業デザイナー的もの作りの視点で、ブースデザインをするため、時に大工さんにご苦労をかけてしまうことがあります。これは、私たちが効率よりもクリエーティブを優先するからです。同じ手法を繰り返すほうが工期やコストの点で安心ですが、楽しくありません。この「楽しく」はデザイナーだけでなく、お客様に共感していただくことが大切です。完成された楽しいブースに湧き出す感情は必ず周囲、来客者に伝わります。楽しい・わくわくする感情は不思議と来場者に伝わって、ブースの印象につながります。結果、それがお客様の展示会開催の成功に結び付くのです。

 

ゼノデザインブログ

失敗の記憶

思い出したくない山中です。 長くデザインをしていると、思いだすのもつらい仕事があります。これもその一つ、当時、クライアントが明らかに喜んでいないのを感じつつも、なんとなく釈然としないまま仕事を終えてしまったことがありました。 分からなかったのでつらかったですね、でも今は分かります、しっかり理由が。 画像は25年以上前の記録です。建材の展示会施工中の会場写真です。 出窓が、その当時の建材で流行っていたことを覚えている方はいるでしょうか? 住宅デザインも、工業化されることでファッションと同じようなトレンドが生まれました。出窓が当時のトレンドだったわけです。 ある建材メーカーから出窓デザインを依頼されました。その依頼を受けた時点で企画意図を明確に確認できなかったのが失敗の要因でした。 具体的な説明を省いたのは、クライアントが我々デザイナーとしての力量を試していたのかもしれません。今思えばですが。 外部デザイナーを採用するのですから、社内デザイナーとは違う発想を求めたのは当然です。 ただあまりにも雑な依頼でした。その時点で、私たちはこの依頼は色や質感を含めたスタイリングの仕事であると決めこんでスタートしてしまいました。 初めてのプレゼンで、この仕事がスタイリングの仕事ではないことに気が付かされました。クライアントが参考に提示してくれた社内プレゼン資料を見せられやっと、これはスタイリングではなく出窓のある生活を提案する仕事であることが分かったのです。 現在YKKサッシのTVCFで、窓が人の生活に与える役割についてとても上手くメッセージにしているのをご存知でしょうか?簡単に言えばこのCMのように、素敵な生活を与えてくれる出窓って何でしょう、というストーリーを提案しなくてはいけなかったのです。 そこに気が付かず、こんなインテリアにはこんなかっこいいスタイリングがマッチしますというプレゼンをしてしまったのです。最終的にリクエスト通りの体裁で企画書をつくり、デザインモックも制作しましたからそこまで失敗ではなかったかもしれません。とは言え、いまだに悔しい思いにさせられデザイン案件です。 デザイナーの仕事を考えるうえで、ときたま思い出す、思い出したくない失敗の記憶です。

トヨタTS050ハイブリッド

koishiです。お台場のMEGA WEB  https://www.megaweb.gr.jp/  で去年のル・マン24時間レース優勝車、トヨタTS050ハイブリッド  が展示されてます。トヨタが悲願の初優勝をした実車です。 汚れも優勝当時のまま保存されてます。なんと汚れが落ちないようクリアコーティングしてるとのこと。優勝車ならではの処理ですね。 貴重な車体なのでバリケードと警備員もしっかり張り巡らされてます。 ルマンの優勝トロフィー初めて見ました。がっちりケースで保護されてます。 3人のドライバーの1人、フェルナンドアロンソは 初参戦で初優勝というこれまた偉業を成し遂げさらについ最近デイトナ24時間も初参戦で優勝してましたね。いくらアロンソでも今年のインディー500は厳しいかと思ってましたがF1の鬱憤を晴らすかのような天才っぷりを目の辺りにすると世界3大レース(4大レース)制覇も夢ではない感じです。

設計・製造ソリューション展2019

koishiです。本日よりビッグサイトで開催の設計・製造ソリューション展2019に出展中のYKT株式会社様のブースデザインをゼノデザインが担当させていただきました。毎回全館上げて行われるこの展示会、今年はオリンピック開催の影響でで例年より若干早めの開催です。同時開催で3DプリンターやVRなど多数の最新技術が展示されています。皆様是非お立ち寄りください。https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/dms.html

会社概要

商号:有限会社ゼノデザイン
設立:1993年4月
代表:山中 道男
住所:〒112-0004 東京都文京区後楽2-2-20 井上旭門ビル2F

TEL: 03-5805-0981
FAX: 03-5805-0982
mail: info@xenodesign.co.jp

 

業務内容
・インダストリアルデザイン
・インターフェイスデザイン
・カラーリング・グラフィックスデザイン
・パッケージデザイン
・デザインコンサルティング
・展示会ブースデザイン・施工
・デザインモデル製作
・建築/インテリアパース、各種CG製作