PlayStation5

koishiです。予約が始まったPlayStation5の分解動画をSIEが公開してます。メーカーが公式に分解動画をPRするのは珍しいパターンですね。中身やディテールについてかなりの自信がうかがえます。

まず最初に驚くのが本体の大きさ… 単体の写真では気づきませんでしたがミニタワーのデスクトップPCと同じくらいの大きさがあります。歴代PSの中でも最大級です。序盤のスタンドが横置きにも対応する細かいギミックやネジの配慮などにSONYらしさがよく表れています。内部的には8コアのRyzenに16GBメモリ、グラフィックがRadeonとゲーミングPCと変わらない性能をフル回転させるわけで分解して現れた冷却ファンやヒートシンクの巨大さから熱対策にかなり配慮したことがよくわかります(熱伝導材に液体金属まで登場してます…)

グランツーリスモ7では自動車や背景などの描画が本物と遜色ないほどの仕上がりでリアルタイムレイトレーシングの威力がうまく表れてます。人や動物の表現はまだまだ改善の余地がありますが自動車やメカ/風景などの描画はかなりリアルになってきました。去年8コアのデスクトップPCを10万で買った自分としてはこの性能で39800円~ はかなりお買い得だと思います….

NVIDIA RTX30シリーズ発売間近

パソコンゲーマーの新入社員、sugitaです。
今月の一日グラフィックス・テクノロジーの先駆者NVIDIA社からグラフィックボード GeForce RTX 30シリーズが発表されました。発売日は、RTX3080が9月17日。RTX3090が9月24日、RTX3070が10月15日の予定となっています。

NVIDIA社とはアメリカ合衆国のカリフォルニア州にある半導体メーカーです。3Dグラフィックス半導体チップのことを指す「GPU」という名称を生み出した企業でもあります。

グラフィックボードというと奇抜でゴツゴツしたデザインになりがちです。でも、さすがはGPUの生みの親NVIDIA、今回もスッキリと洗練されたデザインで新製品を出してきました。

今回はデザインもさることながら、特に面白いのが内部構造です。最上位モデルのRTX3090で350Wと過去最大級の消費電力となっており、GPUやメモリから発生する熱を最大限に逃がすために変わった冷却機構が採用されています。
従来のグラフィックボードは冷却用のすべてのファンがGPUの基盤に風が直接当たるように設計されているのが主流でした。正面から空気を取り込み本体横のスリットや隙間から風が抜ける仕組みです。しかしこれでは、冷却に使用された熱風がケース内に分散してしまい、背面ファンからスムーズに熱を排出できません。

▲通常のグラフィックボードのおおまかな気流を再現してみました。青は吸気、オレンジは排気を表しています。

それがRTX30シリーズでは、片側のファンが重ならないように特殊な形状の基盤を採用し、ヒートパイプで繋がれたフィンとともに基盤の外に突出している設計となっています。
これにより、ファンの気流が一方通行となり、GPUの熱をスムーズにパソコンケース内から排出できるということです。

▲NVIDIAホームページより
▲NVIDIA公式YouTubeのスクリーンショット
▲NVIDIAホームページより

裏から見た画像です。
それにしても、本体面積のほとんどがヒートシンクなのではないかというほど、冷却用フィンがびっしりですね。しかし、冷却という機能がデザインとしても完成されているので過剰なデザインにならなくても、しっかり高性能であることが伝わります。

さて今回はこれがリファンレスモデルとなり、今後他のメーカーがオリジナルモデルを続々出してくると思われます。ASUS、MSI、GIGABYTE、ZOTAC、ELSA、玄人志向など、各社電気機器メーカーはどんなオリジナルモデルを出してくれるのか楽しみですね。

RTX30シリーズに関して詳しい内容は、NVIDIA GeForeceの公式YouTubeチャンネルにてCEO自らが自宅のキッチンにて解説しています。日本語字幕もちゃんと用意されています↓

コロナ渦で遊びに出かけることが難しくなってきた今、自宅でパソコンゲームという遊び方もありなのではないでしょうか。

富岳→ARM→Apple

koishiです。先日、富岳がスパコン世界一を達成しました。久々の日本のモノづくりでの快挙です。気になる筐体のデザインですが通常スパコンというとゲーミングなんとか…のようなハイテク感満載のデザインですが今回はそれとは真逆の日本画のようなグラフィックで装置全体使って富士山のイメージを浮かび上がらせるという一風変わった手法で攻めてきました。今までとは全く違う方向性を目指した開発者の熱意や意思が日本のイメージと合わせて非常にうまく表現されてます。
そして世間では再び「2位じゃダメなんですか?」がクローズアップされてますが本当に注目すべきはこのプロジェクトのプロセスです。この手の案件は2位じゃダメなんですか?のように様々な横やりが入りグダグダになるのですが近年の日本のプロジェクトにしては珍しいくらい(!?)ブレずにコンセプトを貫き見事結果につながっています。↓
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1261786.html

ポイントは1位を目指したわけではなく汎用性を目指したことそしてCPUにARMを採用したことでしょうか。そして偶然にもARMを採用するという判断が間違いではなかったことを証明するかのように先週AppleがintelからARMへの移行を例のWWDCで発表しました。↓

ARMというと今ではスマホやタブレットに広く使われているCPUですが消費電力に優れている反面非力なイメージがありました。がしかしそれも今では昔話のようで最新のAppleのAシリーズはシングルスレッドで見ればすでにintelのCPUに引けを取らない性能を引き出しているようです。今年Appleが大きく舵を切ったことでまた業界の動向が大きく変わりそうでintelにとっては非常に厳しい未来ですね。
そしてあまり取り上げられてませんがARMで思い出すのが4年前にソフトバンクがARM社を買収していたこと。最近はWeWorkなどでBadNewsばかりですがARM買収を決断した孫さんはやはりこの業界に関して先見の明と力があるなと再評価されてもいいんじゃないでしょうか….

SpaceX Crew Dragon

koishiです。SpaceX社が民間初の有人打ち上げに成功しました。


民間初の打ち上げ成功はもちろん偉業ですがそれよりも機体や操縦室内がSF映画を超えるほどの未来感です。↓

マルチモニターの下に車のインパネ程度の極めてシンプルな操縦室は従来の計器に埋もれた宇宙船とは全く違う新世代のビジョンを大胆かつスマートに具現化してます。なんというかやっと2001年宇宙の旅を超える未来が現実のものとなった感じです。そしてもう一つ驚異的なのがあまりクローズアップされてませんが無人船OCISLY (Of Course I Still Love You) へのロケットブースターの垂直着陸も難なく当たり前のように成功していること。

昔TVでサンダーバード3号が帰還するときに垂直に着陸するのを見て小学生ながらに「ロケットでこれは無理だろ….」と思ったのはどうやら間違いだったようです。

やはりやる気と情熱があれば夢に見た未来は切り開けるようです。さすがイーロンマスク。火星への有人飛行もそう遠くない感じがしてきました。

そしてさらに注目のISSへのドッキングは本日、5月31日午後11時27分ごろから。