SpaceX Crew Dragon

koishiです。SpaceX社が民間初の有人打ち上げに成功しました。


民間初の打ち上げ成功はもちろん偉業ですがそれよりも機体や操縦室内がSF映画を超えるほどの未来感です。↓

マルチモニターの下に車のインパネ程度の極めてシンプルな操縦室は従来の計器に埋もれた宇宙船とは全く違う新世代のビジョンを大胆かつスマートに具現化してます。なんというかやっと2001年宇宙の旅を超える未来が現実のものとなった感じです。そしてもう一つ驚異的なのがあまりクローズアップされてませんが無人船OCISLY (Of Course I Still Love You) へのロケットブースターの垂直着陸も難なく当たり前のように成功していること。

昔TVでサンダーバード3号が帰還するときに垂直に着陸するのを見て小学生ながらに「ロケットでこれは無理だろ….」と思ったのはどうやら間違いだったようです。

やはりやる気と情熱があれば夢に見た未来は切り開けるようです。さすがイーロンマスク。火星への有人飛行もそう遠くない感じがしてきました。

そしてさらに注目のISSへのドッキングは本日、5月31日午後11時27分ごろから。

人工呼吸器をすぐに作れと言われても….

Koishiです。コロナの猛威でマスクだけでなく人工呼吸器の不足も深刻化している状況です。そのため異業種からの人工呼吸器開発も話題になってます。例えばファクトリー閉鎖中のF1チームが技術力を生かして人工呼吸器を開発するとか何とか… ゼノデザインも常々医療機器のデザインと開発に携わってますが現実的には医療機器は異業種がすぐに開発/運用できるほど簡単ではありません。通常、開発から試験、認可と何年もかかるわけでそれを飛び越えると医療事故に直結します。ましてや今は世界中の産業&物流が止まってますから部品を手配することすらままならない状況です。そしてたとえ作れたとしても製品の流通やサポート体制が整っていないと危険すぎて運用できません。さらに問題なのは高度な医療機器の操作は臨床技師でないと扱えないため人工呼吸器を大量に作っても病床や人的リソースが追い付かないことも考慮しないといけません。

工業製品は研究開発や生産設備に膨大な投資と時間が必要です。なのでそう簡単にすぐに開発/製造/量産/そして増産ってわけにはいきません。その後、F1の人工呼吸器やテスラの人工呼吸器もあまり上手くいっていないようです。トランプ大統領が「アメリカでマスク製造しろ」と3Mに指令を出したそうですがあの大御所の3Mですらマスクを製造するだけでもリスクが大きすぎるとかなり渋っているのが現実です。

CES2020+VISION-S

あけましておめでとうございます。koishiです。このところ盛り上がりを見せるラスベガスで開催中のCES2020にてsonyが自動車をプレゼンするというサプライズがありました。

実際には期待された自動車の販売ではなく各種センサーや部品、制御技術、未来のインテリア体験をアピールするためのプレゼンでしたが技術展示のコンセプトカーとしてはかなり実直というか市販車レベルの完成度なのが気になります。技術展示のショーモデルは通常、イメージを中心としたインパクトのある抽象的な形にするのが常識ですが今回は全く逆でかなりリアルに作りこんでます。どことなく数年後の実車販売を期待させますがそのあたりは特にアナウンスされてません。とはいえappleより先に具体的なものを発表できたのはいまのところかなり高評価ですね。

Lotus/Hope HB.T

koishiです。東京オリンピックの自転車トラック競技に向けてイギリスナショナルチームが本気を出してきました。あの25年前のロータスとのコラボが復活です。

近年は UCIの規定によりパイプ形状のダイヤモンド型フレームに限定されているため昔のような奇抜な形状のフレームは禁止されてます。しかしイギリスはそのレギュレーションギリギリまで攻めたアグレッシブなフレームをロータスとともに開発してきました。

なんといっても特徴的なのは羽のように膨らんだフロントフォークとシートステー。通常は強度と剛性、軽量化を重視してフレームとホイールとのクリアランスを極力無くしたコンパクトで無駄のない形状がセオリーですがこのフレームは全く逆。フレームとホイールの間隔を最大限開けることで乱流の干渉をなくすといった空力的な理想を追求した結果のようです。

新たなトレンドとなるかこのまま消えていくかは来年の東京で明らかになるでしょう。このような機材の進化は見ている側にとってはエキサイティングですが新たな論争を巻き起こすので主催者側には煙たがられるのが事実です。記憶に新しいところでは今話題のナイキの厚底マラソンシューズや水泳のレーザーレーサーなどでしょうか。日本のナショナルチームもこれくらい攻めてほしいものです。

bimota Tesi H2

koishiです。東京モーターショーが終わったばかりですがなんとミラノモーターサイクルショーでkawasakiがあのビモータに協力し新型の テージH2(コンセプト)を発表。https://www.autoby.jp/_ct/17316565

あまりにも革新的すぎたため浮き沈みの激しいメーカーでしたがkawasakiとの共演で安定した経営が実現しそうです。まだコンセプトですがH2のエンジンやパーツが見事にレイアウトされているので市販化は間違いないでしょう。もうかなり前のことですがあの db1やTESI 1dの強烈なインパクトは今でも色褪せない未来感があります。やはりイタリアの個性は突き抜けてますね。東京モーターショーで見れたらよかったのですが今のマーケットはヨーロッパ中心なのでいくらkawasakiといえども致し方ないでしょう。ビモータといえばハブセンターステアリングつながりでmoto elfを思い出します。ホンダの技術開発に大きな影響を与えたマシンですがこちらもぜひどなたか復活させてほしいですね。

このミラノのショーではホンダも新機軸のコンセプトモデル https://www.autoby.jp/_ct/17316331 を発表したりとバイクに関しては東京モーターショーより各社力が入いっている模様です。