Visual Futurist SYD MEAD

山中です。アーツ千代田3331で開催されているシド・ミード展を見てきました。シド・ミードの原画展を見るのは2回目です。前回はなんと34年前(!)ラフォーレ原宿で開催された展示会を見ていました。工業デザイナーにとって、何をおいても見に行きたいデザイナーではないでしょうか。ただ今回の目玉は、∀ガンダム(ターンエー)とYamato2520らしく、若い来場者はそちらが目当ての様子です。

会場に入ると、シド・ミードの紹介に「ヴィジュアル・ヒューチャリスト」とありました。古くからのファンには聞き馴染みがありません。ただ1992年発売のカースタイリング別冊を見ると、ヴィジュアル・ヒューチャリストとありました。

解説はありませんがフォード時代の作品でしょうか。イラストボードに水彩で描かれています。細密に書き込まずに、流れるような筆跡が素晴らしい!こんな風に描きたいものです。

右上スケッチの拡大です。ほぼ書きなぐりです。特徴ある人物の書き方は当時の流行りなのかも。

も一つのスケッチはキャンソンペーパーにハイライト描法で描かれています。1957年とありますから24歳、アートセンタースクール在籍中かも。サインも今のサインと違っています。

テールレンズの拡大です。プリズマカラー(カラー鉛筆)だけでここまで描けるんですね。

会場にはThe Movie Art というセクションがあり、主に名作ブレードランナーのスケッチが展示されています。ただ残念ながらそのセクションは撮影禁止でした。ただ会場で放映されていたPVがYouTubeにあるのを発見しました。タイトルは、Blade Runner: Designing the Future- Pt. 1ブレードランナーファンにはたまりませんよ。必見

ガンダムや戦艦ヤマトのデザインについてもかなりの作品が展示されていました。これも撮影禁止です。

壁面に大きく拡大されていたプリントだけ撮影できました。いずれも、シドミードは真剣に取り組んでいるのがよくわかります。

かなりの人気で会期を6月2日まで延長しています。入場料は強気の2000円でも、図録まで売れきる人気ぶりです。まだ間に合います!

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