ブリッジカメラについて

カメラ好きの山中です。このカメラのジャンルを、ブリッジカメラということをネットで知りました。

京セラ sumurai x3.0(1987年発売)

オリンパス IZM300(1988年発売)

もう30年も前のカメラですから、こんなカメラあったこと忘れているのではないでしょうか。コンパクトカメラと1眼レフカメラのギャップを埋めるための、ブリッジのような商品という位置付けだったようです。この商品企画が成功したかどうかは別として、なかなか意欲的なカメラだったと思います。sumurai x3.0は知人からたまたま譲り受けたカメラです。新しい電池に入れ替えたらきちんと動いてくれました。縦位置に構えるスタイルはまるでハンディーカムですね。この意欲的なデザインはイメージキャラクターに坂本教授を抜擢しことにも表れています。今までにない未来のカメラだと表現したかったのでしょう。実際、デザイン誌などでも高評価だったと記憶しています。疑似1眼レフ、3倍ズームなどスペックも意欲的でした。なんと、左利きモデルまでありました。ただ残念なのはハーフサイズだったことです。フィルムは縦にセットするので、そのままだと画像は縦長になってしまいます。それを嫌った開発チームはハーフサイズにすることを選択しました。結果、画質は当時の標準と比べると落ちました。私が、その当時購入を諦めた理由はそこにありました。でも個性的なフォルムずっと気になっていたカメラでした。せっかく再会できたのでフィルムを入れて使ってみましょう。

オリンパス IZM300も知人から以前に譲り受けました。こちらは1988年製ですからsumurai x3.0とほぼ同じ時代に発表されています。偶然にも同じように、右から掴むようにホールドするスタイルです。デザイナーが新しいカメラのスタイルを目指した結果こうなったんでしょう、もちろん偶然ですハイ。

残念ながらsumurai と比べるとデザインのまとまりは落ちます。ただ性能はIZM300の方がいいようです。フィルムは横にセットするので通常の35ミリフルサイズです。105ミリの望遠はsumurai の75ミリと比べ優位にみえます、でもsumuraiはハーフサイズなので換算すると同等でしょうか。動作音は静かです。実際撮影してもしっかりした画像でした。ただ、私の記憶の中では圧倒的にsumurai x3.0のほうが上です。あの縦型の独自フォルムは唯一無二です。デザイン史にたぶん残るでしょう。京セラの担当デザイナーに拍手です。

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