廃業を目指すデザイン

イベントウオッチャー山中です。 銀座MUJIで開催されている「廃業を目指すデザイン」を見てきました。 この廃業の意味はいろいろ調べるとこう言う意味のようです。

オランダ・アムステルダムを拠点とする世界初のプラスティック・フィッシング会社「プラスチック・ホエール」が 最終的に世界のプラスチックゴミをリサイクルして、新しい価値として定着させ、結果この会社を「廃業」させるのだそうです。だから廃業を目指すデザインなのです。

この動画にアムステルダムの運河で運営されているごみ回収ツアーの様子が見られます。

デザインを長くしていると、廃棄物ついて問われるとは、後ろめたい気持ちでいっぱいになります。 ヴィクター・パパネックが40年も前の著書「生き延びるためのデザイン」のなかでインダストリアルデザインのもつ罪悪についての指摘しています。ごみをデザインしているのではないかと指摘されれば、絶対違いますとは言い切れるデザイナーはいないでしょう。

廃棄物のリサイクルが重要だというのは簡単です。しかし「プラスティック・ホエール」社のような取り組みを実践するのはどれだけ大変だったでしょう。成功のポイントはプラスティック・フィッシングという観光にという形態にしたからでしょう。楽しくないと絶対社会とつながらないからです。つながれば、新しい価値として認知され、継続されるからです。 デザイナーとしてとても考えさせる展示会でした。

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