人間工学以上に重要なこと

koishiです。デザインについての打ち合わせ中によく人間工学もとづいた資料やデータはありますかと質問されることがあります。人間工学自体がもうだいぶ昔からある分野なのでもちろんデータは持ち合わせていますし今ではネット上にたくさんの文献が存在します。そこでその情報をもとにプロダクトデザインを画面上で仕上げれば問題なくいくかというと実際にはそうでもありません。人間工学よりも重要なことそれはできるだけ早くモデルを作って実寸大で検証することです。

プロダクトデザインの場合使われる環境やユーザー、設計上の制約や素材、各種デバイスの進化などその時々で条件が様々に変化するため1つの定石が必ずしも永遠に通用するとは限りません。そのためできるだけ早い段階でラフモデルを作り実物大で多くの関係者に評価してもらうことが重要です。極端な例では人間工学的に問題ない形状/寸法でも見た目が思ったより大きく重そうに見えて非常に不評だった….など視覚的な問題が浮き彫りになることもよくあります。人間工学を基本にして設計やデザインが固まりだしたあたりから発泡や段ボール、紙など身の回りにあるもので構わないのですぐに実寸モデルを作ることを是非おすすめします。

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