高輪ゲートウェイ駅1

koishiです。先日開業した話題の高輪ゲートウェイ駅に立ち寄ってきました。

デザインはあの国立競技場と同じ建築家の隈研吾氏。基本的に鉄骨構造ですが独自の木材を組み合わせて和の雰囲気を巧みに演出しています。外壁や内装に使われている木は本物の木材でただの平面ではなく表情をつけるためすべて凹凸状のレリーフのようなデザインになってます(ベースになる板金の処理等含めてかなり手が込んでます)専用に切り出した本物の平板を使い表から打ち付けているので近づいてよく見るとビスの頭が見えます。

巷で見づらいと話題になっている明朝体の駅名表示ですが駅全体の雰囲気として見ればそれほど悪くないと思います。それよりも一番気になったのは駅名の書体がJR全体で統一されてないのか?ということ。これほどの企業であればCIで厳密に決められていてもおかしくないはずですが今回はイメージ重視の特例で認められたということなのでしょうか…(ちなみに駅の中は通常ののゴシック体表示でした)

自動改札には新開発のQRコード式が試験的に導入されてます。とはいってもまだ先端部分のQRコード部はふさがれていて本格稼働は今後のようです。そしてスイカのタッチ面が斜め50度になりかなり立体的なデザインになってます。車いす利用者や子供の身長などを考慮した結果の角度がちょうど50度とのこと。

切符売り場は亜鉛メッキ鋼板で統一されていて案内表示は当然のごとくデジタルサイネージ化されてます。

駅に入ってすぐに気づくのが広告がほぼ見当たらないこと。そのためかなりすっきりした美術館のような印象です。これは是非他の駅でも実践してもらいたいものです。日本の主要駅は狭くて入り組んでいるにもかかわらず広告が異常に多く目立ちすぎているため乗客の誘導やサイン計画に支障が出ているのが現実です。

床面のディテールもかなり気合が入った造りです。駅の外も中もさらには階段まで木目仕上げで統一されています。そしてお気づきでしょうか点字ブロックの黄色が通常の黄色よりも色味を抑えたベージュに近い色になってます。さらに方向指示の矢印のサインも当然ながら構内全体でデザインが統一されてます。

照明ですが駅全体で色温度がコントロールされており天気や時間帯によって白色と電球色が切り替わるそうでこのホームの照明も天気のいい昼は白色ですが夜は電球色になるとのこと。そしてこの色温度のコントロールはwifiやUSBではなくなんとあのPLC通信。20年くらい前に電源コンセントだけでネットがつながると話題になった技術でこんなところで実用化されているとは驚きです。

長くなったのでその2に続きます。

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