ワールドカーオブザイヤー2020

カーデザインウオッチャー山中です。

「The Road to the 2020 World Car Awards」、ワールドカーオブザイヤー2020が発表されました。大賞はキアのミッドサイズクロスオーバーSUV、「テルユライド」が選ばれました。

またワールドカーデザインオブザイヤーには、「マツダ3」が選ばれました。

部門賞では、ポルシェの電動スポーツEV「タイカン」が、ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー、ワールドラグジュアリーカーオブザイヤーの2冠に。

都市向けの車種に与えられるワールドアーバンカーオブザイヤーには、キア「ソウルEV」が選ばれています。キアは対象と合わせW受賞になります。

近年の、現代自動車グループの起亜自動車のデザインは目を見張るものがあります。それは、2006年からアウディーからピーター・シュライヤー氏を招へいしたことに起因しているといわれています。結果、ピーター・シュライヤー氏はキアのCEOにまで上り詰め、2018年に退任するまでキアのデザインをけん引しました。企業のブランド価値が一人のデザイナーの力によって大きく向上した、好例です。当時のキアの経営陣の英断もあったと思います。日本でも海外デザイナーを活用していましたが経営陣に登用したことはなかったはずです。さらに、昨年新しいヘッドデザイナーにインフィニティのデザインディレクターのカリム・ハビブ氏を発表しています。ハビブ氏はBMWブランドの統括するポジションにまでいた人材です。その後インフィニティに移籍、1年ほどでキアに転じるなど中々のやり手の様子です。さて、ハビブ氏はどのようなデザインで私たちクルマ好きを魅了してくれるでしょうか。これからもキアのデザインから目が離せません。

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