プロダクトデザインの原点。

久々の投稿 ito です。
在宅でテレワーク用に使っていたASUSのモニターが映らなくなりました。無いと作業ができませんので、さっそく手配をと思いましたが、コロナ騒動でテレワークに移行するところが急増したのと中国からの輸入が止まったのでモニターを含むPC周辺機器の一時的な品不足と価格高騰があり焦りました。
通常より高めですがなんとか代替機を入手して乗り切りましたがまた壊れたりするとすぐに手配できるか心配です。

壊れたモニターは画面真っ黒ですが電源のLEDは点きます。どうせ廃棄するなら一度分解して様子を見てみようと思いました。
早速バラすとやけに華奢な樹脂筐体の中に金属製のフレームがあり、そこに電源と制御用の基板があります。


よく観察するとヒートシンクの間にある電解コンデンサ2つが膨らんでいます。俗にいうパンクですね。たぶんこれが原因でしょう。


取り外して同じ規格のコンデンサを手配することにしました。
Amazonでも売っていますが一単位が10個とかで多すぎなので今回はモノタロウで手配。
こちらは5個入りで\263に送料が\550です。酷暑の中秋葉原まで電車でいくよりは良いでしょう。

数日後に届いたコンデンサは元のものより背が高いですが、なんとか入りそうです。
裏からハンダ付けをして、分解と逆順に組み立てました。


PCにつないで電源を入れたところ、表示が出て無事に治ったようです。

このモニターは基盤を収めた金属フレームが液晶パネルの裏にネジ止めなどではなくアルミテープだけで貼りつけられているのには驚きました。
国内メーカーでは考えないようなことで海外メーカーはコストを下げているんですね。コンデンサなどもかなり低価格のものを使っているようです。

23.8inchのモニターが1万円ちょっとで買えるこの頃、治るかわからないものに手をかけるのは普通効率を考えると無駄でしょう。
しかしプロダクトデザインの視点から見ると物の成り立ちや構成、組み立て方などいろいろな勉強になります。ハンダ付けも随分久しぶりにやりました。
デザイナーの中には幼いころから壊れた機械などを分解してみることが好きだった方も多いことと思います。
そんなところにプロダクトデザインを目指す原点があるのかもしれませんね。

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