バーチャル展示会

koishiです。コロナの影響で世界中の展示会は軒並み中止になりさらに日本はオリンピック延期で来年も会場が使えないため1年後のスケジュールさえも不透な状態です。展示会関連の業者には度重なる厳しい状況が続いていますね。そんな中、代替策として各社がバーチャル展示会やWEB発表に切り替える動きが活発化しています。

直前で中止になったジュネーブモーターショーの代わりにフォルクスワーゲンは期間限定でバーチャルブースを公式発表しました。(現在は公開期間終了してます)

↓メルセデスプレス発表

↓マクラーレンのWEB発表

ジュネーブモーターショーのプレス発表はWEBに切り替えられたため今でもネット上で見ることができます。↓

https://www.gimsvirtualpressday.ch/

日本では中止になったモーターサイクルショーの代替としてホンダもWEB上でブースを再現しています↓

https://www.honda.co.jp/motorcycleshow/

9月とまだ少し先の展示会ですが例年盛り上がりを見せる東京ゲームショーもオンライン開催に切り替えるようです↓

https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2020/

バーチャルブースをWEB上で表現する手法は以前からありましたがこれで今後この勢いに拍車がかかるかもしれません。まだほとんどが現実のブースを簡易な3Dイメージに置き換えただけなので随所に違和感が感じられますが今後高速回線の5Gが普及してVRやタブレット、スマホの性能が上がればもっとリアルなそしてバーチャルでしかできないような今までにないブースデザインや表現が可能になるはずです。

テック業界ではあのAppleが6月恒例のWWDCをオンライン開催に切り替えてます↓

https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/03/apples-wwdc-2020-kicks-off-in-june-with-an-all-new-online-format/

毎年、CEOが壇上に立って業界関係者の前でプレゼンしてましたが今年はどんな方式になるのでしょうか。そして新OSの発表以外にも例の「one more thing」が出るか気になります。

人工呼吸器をすぐに作れと言われても….

Koishiです。コロナの猛威でマスクだけでなく人工呼吸器の不足も深刻化している状況です。そのため異業種からの人工呼吸器開発も話題になってます。例えばファクトリー閉鎖中のF1チームが技術力を生かして人工呼吸器を開発するとか何とか… ゼノデザインも常々医療機器のデザインと開発に携わってますが現実的には医療機器は異業種がすぐに開発/運用できるほど簡単ではありません。通常、開発から試験、認可と何年もかかるわけでそれを飛び越えると医療事故に直結します。ましてや今は世界中の産業&物流が止まってますから部品を手配することすらままならない状況です。そしてたとえ作れたとしても製品の流通やサポート体制が整っていないと危険すぎて運用できません。さらに問題なのは高度な医療機器の操作は臨床技師でないと扱えないため人工呼吸器を大量に作っても病床や人的リソースが追い付かないことも考慮しないといけません。

工業製品は研究開発や生産設備に膨大な投資と時間が必要です。なのでそう簡単にすぐに開発/製造/量産/そして増産ってわけにはいきません。その後、F1の人工呼吸器やテスラの人工呼吸器もあまり上手くいっていないようです。トランプ大統領が「アメリカでマスク製造しろ」と3Mに指令を出したそうですがあの大御所の3Mですらマスクを製造するだけでもリスクが大きすぎるとかなり渋っているのが現実です。

ジュネーブモーターショー

ニューカーデザインレポーター山中です。

世界中に広がった新型コロナウィルスの流行ため、軒並みイベントが中止になってしまいました。車のビッグイベント、ジュネーヴモーターショーも早々に中止になってしまいました。そこでジュネーヴショーで発表される予定だったコンセプトカーを少し紹介してみます。

Ferrari Roma

コンセプトカーではなくロードモデルです。

Romeのネーミングは「時代を超越したエレガンス」をデザインテーマにしたからのようです。Ferrariのデザインセンターがクリーンなデザインに仕上げたというように、どうでしょう、最近のFerrariのデザインから比べるとずいぶんスッキリしています。癖の強いキャラクターラインもなく大人しい印象です。どことなくアストンのような雰囲気。とはいえ、パフォーマンスは、3855ccで620馬力で大人しくはありません。やはり、デザインはピニンファリーナではないようです。

Aston Martin V12 Speedster

いかにもショーモデルのように見えますが、なんと88台を限定生産するする予定らしいのです。5200cc、700馬力ツインターボ搭載、最高速300㎞、価格は76万5000ポンド(約1億円)とか。Ferrari Romeとは逆にとてもアグレッシブ印象です。フロントからみるとかなりこてこてデザイン、とはいえアストンマーチンらしさもきちんと担保しているのはさすがです。

電気自動車の時代で、このような車がこの時代にはたして必要かどうかが問われています。でも、この二つのカーメーカはいつの時代でも私たちに夢を提供してくれると信じています。