Good Design Best 100

sugitaです。先日、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催されていたグッドデザイン・ベスト100を見学してきました。

例年開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2020」は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年はグッドデザイン・ベスト100のみの展示となりました。今年のテーマは「交感」です。「デザインにおいて他者や社会、環境などについて考え、想いを至らせることが重要である」というのが審査委員からのメッセージです。

今回会場で気になったプロダクトをいくつかご紹介します。

↑こちらはイトーキが出展している「vertebra 03」というオフィスチェア。柴田文江さんが代表を務めるデザインスタジオエスがデザインしています。オフィスチェアというと黒くてゴツゴツしたデザインが一般的です。しかしこのvertebra03はリビングライフなデザインを取り入れ、新しい自由な働き方を提案しています。

 

↑ファスナーで有名なYKK株式会社の「マグネットファスナー」です。開具に磁石が内臓されており、わざわざ両側の開具を指で引っ掛けなくても、磁力の力で互いがくっつき楽にファスナーを引き上げることができるというもの。実際に触ってみましたが、これがこれからのスタンダードになるんじゃないかと思ってしまうほど楽にファスナーを引き上げることができました。

https://www.ykk.co.jp/japanese/corporate/g_news/2020/20200219.html

 

↑JINSから出展されているPCメガネです。タイトルコピーは「目も、鼻も、ストレスフリー」ということで、なんと鼻パッドがありません。私も普段、家では眼鏡をかけて生活しているので鼻パッドのわずらわしさがよくわかります。長時間メガネを掛けていた日はずっと鼻に痕が残っていることがあり、またパッドが合わないと接触面がかぶれてかゆくなることもあるので個人的に非常に興味のある製品です。

 

↑こちらは株式会社タニタが出展しているカード型活動量計です。社員証と活動量計を一つにすることで、従業員の生産性や業務効率分析に使うことができるようです。加速度センサーとバッテリー内臓で1.5mm厚のカードにまで落とし込めたことに驚きです。常に身に着けている社員証を活動量計にしてしまおうという発想も素晴らしいと思いました。

 

↑この白い箱は、ブラザー工業のスマートフォン用ラベルプリンター「P-TOUCH CUBE」。写真にあるように、そのまま商品のラベルとして使えてしまうほど高いクオリティーのラベルを簡単に作ることができてしまいます↓

 

↑こちらはアシックスの業界初のスパイクピンがないスプリントシューズ。

https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/trackfield/metasprint

一体型成型のカーボン製ソールを採用することで、ピンレスを実現。ピンがトラックに刺さって抜ける時間を短縮することに成功してるそうです。見た目も従来のスパイクとは全く違い生物や細胞のようでインパクトがあります。

 

↑リサイクル性などの環境問題を考慮したラベルレスのいろはすです。よく見るとペットボトル表面のテクスチャがラベルレス専用にしっかりデザインされていて、ただラベルを無くしただけではないことがわかります。最近はこういったラベルレスの飲料が増えてきていますね。

 

↑そして見事今年の大賞に選出されたのがWOTA株式会社の自律分散型水循環システム 「WOTA BOX」。上下水道がないところでも水を循環させて何回もシャワーを浴びられる製品です。100Lの水を内臓のフィルターを通して循環させることによって、通常2人分の水量で100人以上の人にシャワーを届けることができるそうです。本体の中に取り付けられているフィルターは整然と綺麗に収められており、どのようにろ過しているのか一目でわかる設計も好感が持てます。これはぜひ電源が入っているところも見たかったですね。

今年はやはりコロナの影響でミッドタウン全体が縮小ムードで人出もまばらでした。来年は例年通り多くの人が集まって開催できることを期待しましょう。

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