Honda e インプレッション

運転手担当 itoです。
今回は話題の新型EV Honda e を借りて事務所メンバーと半日ほど乗り回してみました。運転は私がメインでしたので、主にドライビングした感想を書きます。以前同じEVの【BMW i3】を借りて乗ったこともあるのでそれとの比較もできればと思いました。

借りたのは青山一丁目のHONDAウエルカムプラザです。1階ショールーム前には最近発売された新型オデッセイ、Honda e、N-ONEが展示されていました。

11時に上位機種Honda e Advance を借りました。外観はご覧の通り。キーを持って近づくとドアハンドルがポップアップして丸いヘッドライトリングが光ます。主人を待っていたペットみたいで結構可愛いです。

新しいEVだというのに特段の注意や説明などはなく、パーキングの警備員さんが「建物の中を通って裏から出庫してください」と言われただけでした。

早速乗り込むと目の前にはディスプレイがずらりと並びます。パーキングブレーキやシフトセレクターなどのスイッチ類はすべて運転席左のコンソールにまとまっています。いくつかまだ使い方のわからないスイッチがありますがともかく動かして事務所に向かいました。

まず走り出しての印象は「意外と普通な操作感」です。純粋なEVですからほとんど音はせず、タイヤのロードノイズくらいしか聞こえません。心配の一つだったドアミラー代わりのサイドカメラミラーシステムも運転席左右にある6インチのディスプレイで表示され違和感は少ないです。

ルームミラーもセンターカメラミラーシステムに置き換わっており、こちらはすでに最近多くの車に採用されています。

運転席は液晶モニターが並んでいて最新のEVらしさはありますが、思っていたほど表示類は煩くはありません。ただ正直なところこれまでのガソリン車とは異なった感覚なので慣れるまでは戸惑うこともありそうです。使い方のわからない部分も多いので、取説はしっかり読まないとダメでしょうね。

走行性能としては最新のEVらしくアクセルを踏み込むとモーターが最大トルクを発揮して、大排気量ガソリン車に負けないようなダイレクトな加速感を味わえます。
モーターの走行モードとしてNORMALとSPORTを選ぶことができます。操舵性という部分ではレイアウトがRR(リアモーター・リア駆動)なので狭いところでも小回りが利きます。EVのもう一つの特徴であるシングルペダルコントロール(回生ブレーキを使った加減速)ですが、スイッチでON・OFFの切り替えができ、OFFにしているとクリープ現象もあるので普通のATやCVTと同じような感覚で運転できます。ONにした場合はアクセルペダルを緩めるとエンジンブレーキのような減速をして放すと徐々に完全停止までします。以前乗ったBMW i3はまだギクシャクした感じがあり、慣れるまで怖かった記憶がありますが年月を経てシングルペダルの制御もかなり改善されてきたのだと思います。日産の e-POWER のシングルペダルコントロールなど同じように進化していることでしょう。

安全運転支援システムの【Honda SENSING】はすべての機能を確認する時間はありませんでしたが、その一つである【Honda パーキングパイロット】を縦列駐車で試すことはできました。

パーキングメーターのある道路で白い駐車枠をカメラで認識させてボタンを押すと、あとはシフト・ブレーキ・アクセル・ハンドル操作をすべて車が自動でやってくれます。ただ設定が悪いのか私の使い方が間違えているのか駐車枠線を認識しなかったり、縦列と車庫入れを誤認したりもしていたので、全部車に任せるのはかなり不安な気持ちにはなりました。また動作中に歩行者や他の車・自転車などが接近した場合はセンサーで警告はされると思いますが、きちんと運転者が注意しないと怖そうです。

総じて今回の運転した印象は良かったですが、やはりディスプレイ上に表示されるバッテリーの減りや残量が常に気になったり、安全装備と合わせて各種センサーとカメラが多くてこれまでの目視メインのガソリン車感覚で運転すると最初はかなり戸惑うのも事実です。

Honda e は外観も含めてどこかASIMOをイメージさせるような、車というよりロボットに近づいてきたのかもしれません。今回は短時間のインプレッションだったので、給電ステーションでのChargeの様子や夜間のサイドカメラミラーシステムや沢山並んだ表示類の見え方がどんな感じになるのか、また試す機会があればと思います。

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